運命の人に出会う方法

社会人1年目で出会った「運命の人」…私を成長させてくれました!

受け身の人生(高校~大学~就職)

42歳の女性、高校で非常勤講師をしています。
家族は夫と子供がひとり。趣味は読書です。

私は地元の高校を卒業し、その後、
同じ地元の国立大学の教育学部に進学しました。

実は他大学の法学部が第一志望だったのですが、
そこは合格することができず、
唯一合格することができたのが
その地元の大学だったのです。

私の父は教員だったのですが、
当時の私には「教員になりたい」
という強い希望もなく、
ただ「合格したから」というだけで
そこの大学への入学を決めました。

その後も何となく通学し続けて
いたように思います。
成績優秀というわけではないけれど、
単位を落とすこともない、
ごく普通の学生生活でした。

特に志もなく漫然と過ごした
大学時代でしたので、
就職活動もうまくいかず、
卒業後は父の紹介で
地元の私立高校で
非常勤講師をすることになりました。

運命の人との出会い

そこで出会ったのが、
私にとっての「運命の人」です。

その人は教員生活10年目を
過ぎた数学の先生で、
陸上競技部の顧問も担当していました。

社会人1年目の私からみれば、
バリバリと仕事をこなしている
頼りがいのある先輩教員でした。

そのうち、若手の先生だけで行われた
飲み会で何度か話をするようになり、
仕事についての悩みも話すように
なったのです。

当時の私は「教員になりたい」という
強い希望もないまま、
流れで何となく教員の仕事に
就いていたので、
仕事のやりがいも感じることが
できてはいませんでした。

生徒たちを前に戸惑うことの方が
多かったように思います。

その先生と話しているときに
よく言われたのが
「あなたには親御さんから
大切なお子さんを預かっている
という意識が欠けている」
「教員には向いていないかもしれない」
などの厳しい言葉でした。

最初の頃は、どうしてこんな
冷たいことを言うのだろう…
私のどこがいけないのだろう…
とその先生に対する印象も
良いものではありませんでした。

ですが、会う機会が増えるにつれて、
私のことを心配し思ってくれているから、
あえて厳しい言葉をかけてくれているんだ!
と気付いたのです。

安易に適当なアドバイスをしたり、
なだめたりすることもできたはずです。
ですがあえて、本気でぶつかってきてくれた
ということは、それだけ私に教員としての期待を
かけてくれているのだと気が付きました。

私を成長させてくれた

この先生と話をするうち、次第に、
教員としての意識が低く社会人としても
甘い考えを持っていた自分が
恥ずかしくなるようになりました。

生徒の前に立って授業を行う際にも、
その意識が変わっていき、
生徒たちと触れ合う教員の仕事に
少しずつですが楽しさを
感じるようになったのです。

私が初めて勤めた学校で
出会ったこの先輩教員は、
社会人としての私、
教員としての私を変え、
成長させてくれたまさに
「運命の人」であったと感じています。

結婚

余談ですが、後に私はこの「運命の人と」結婚し、
子どもが生まれ、現在に至っています。

現在も高校で非常勤講師としての
仕事を続けています。
妻として母としてだけでなく、
社会人としての役割も持ち合わせている
今の生活はとても充実しています。

「運命の人」には感謝しかありません。